初現場
僕はこうして白キャンのオタクになりました。
今記事は僕の白キャン初現場についてです。
初現場、忘れもしない8月12日のこと。
真っ白なアトリエvol.6が僕の白キャン初の現場。
地下アイドルの現場にすら行ったことがなかったので入念に公式ホームページを見て、取り置きフォームとかなんやらを入力し、
「これで当日行けばいいんだよな…?」
と半ば不安な気持ちは残りつつも前日奴隷船(夜行バス)に乗車🚎
早朝の東京駅に放り出され、会場が神田明神ということなので山手線で秋葉原へ。
かつてラブライバーをやっていただけのことはあり、秋葉原も神田明神も僕にとってごく馴染みのある場所。(聖地巡礼とかしてた)
あの時神田明神を訪れていた時とは違う目的で、またこうして神田明神に来たなんて…と割と感慨深かった。
ところがしかし、バスが着いたのは早朝。
イベントは昼前からのスタートで、入場がいくら整列順と言ってもこんな時間は早すぎる。
ドドド新規で初現場、こんな僕が1番最初になんて並んだら…なんて想像したら怖くなったので身支度をするのも兼ねてアキバのココスへ駆け込むことになった(ココス、愛知に全然ないから行ってみたかった)
ココスに入店し着席、ふと隣に目をやるとチェキ帳を手にしたオタクが2人(後のなんびーさん)。
会話の途中途中に「白キャン」という言葉が入っていたので、オタクであることは確信していた。
「こんな朝早くにスタンバってるオタクがいるということは白キャン、相当だ…」
とひとり戦慄していた。
ココスにいる間は永遠と白キャンの1stワンマンの動画を観ていた。
今からこの子たちに、鈴木えまちゃんに会えるんだ。
そう思うとニコニコが止まらなかった(オタクなので)
あっという間に時間は経ち、気がついたら隣のオタクたち(なんびーさんたち)もいなかったので神田明神へ向かうことに。
既にぼちぼちオタクがいる。
少しだけ安心したものの、結局のイベント会場がどこかわからない。
「てか列どこに作るねん…」
なんて考えながら1人離れたベンチでぺちゃんこになっていた。
その時だった。
神田明神のバカでかい門の奥から黒髪で、細くて、色の白い、ちょっとパンチのある服を着た女の子が現れた。
ん?って思った。
辺りをキョロキョロ見回し小道の交差点に立ちまたキョロキョロ。
その場をウロウロと行ったり来たり。
明らかに様子がおかしい。
まさかと思って立ち上がったら目が合った。
そう、その女の子、鈴木えまちゃんである。
あれだけ動画を観て思いを馳せてた子に突如としてエンカウントすると全く思っていなかった。
やっと会えた!という嬉しさ反面、アイドルのプライベートな部分を見てしまったという自責の念が僕を襲う。
そしてそれ以上に、なんか困ってるぽいえまちゃんに
「多分会場ここであってるよ」
なんて声をかけた方が良いのかなと思ったけど、僕も会場がどこなのかわからない手前、何も言えなくてカオナシみたいな反応をしていた気がする。
ごめんえまちゃん。
そうこうしてるうち立花悠子ちゃん(神)が突如として現れた。
駆け寄るえまちゃん。
えまちゃんは無事悠子ちゃんに回収され、2人はお守り売ってるところら辺から中に入っていった。
初現場からこんな場面に遭遇し、驚きと安堵が入り交じる中、
えまちゃん1番最初に会場くるなんてマメな人だな…
と僕の中で勝手に好感度をあがっていた(チョロい)
でもやっぱ危ないからみんなでまとまって来て欲しいとも思った。
しばらくして列形成、三浦菜々子ちゃんがおはようございま〜すとか言いながら横を通る。
周りのオタクも「おはよ〜」なんて気軽に挨拶をする。
「なんて距離感なんだ…」とまたひとり戦慄。
人も増え、スタッフさんが列案内の張り紙を準備したり、いよいよ並ぶ。
8番目。そして開場。
受付で取り置きフォームのなんちゃらがちゃんと出来ていたことにホッとしながらお金を支払う。
そして入場。
会場、めちゃめちゃ厳か。
え、こんな所でアイドルのライブやるんか?
と半信半疑になりつつも続々と入場するオタクたち。
(初現場がライブハウスじゃないって今考えたら結構レアだったなと思う)
女の子のオタクが全然いないこともあり、怖くて焦ってずっと下を向いて彷徨う。
新規だし後ろにいようかなと思ったけど、僕自身あんまり目がよくないので上手の三列目くらいにいることにした。
後ろにいた歴戦のオタクみたいな人が慣れた様子でサイドの机の下にカバンをポイしてたので、僕も真似してバカでかいリュックを机の足元に立てかけといた。
イベントがスタートし、見たことも聞いたことも無い地下アイドルたちのグループが目まぐるしく自分たちの持ち時間いっぱいにパフォーマンスをしていく。
どこのグループも1つとして似通ったグループがなく、独特で、一生懸命で、すごく感動した。
グループが立ち代るごとに隣のオタクは変わっていったけど、1番前の列の人達だけは不動だった。
結構派手にコールやサークルをするグループもあったのにも関わらず最前を死守してて逞しい様子だった。
前々から最前管理なるものを耳にしていたので本当に実在してるんだと感動したり、独特なコールを聞いて感動したり。
(こいつずっと感動してんな)
そんなこんなで白キャン以前のパフォーマンスもとても楽しむことができた。
そして次はいよいよ白キャンの出番。
前のオタクさんに
「白キャンのオタクですか?」
と声をかけられ、
「そうです」と答えると笑顔で
「この場所どうぞ」と言われ場所を譲って貰えた。
(前のオタクさん、本当にありがとうございました。)
1番前だった。嬉しかった。
しばらくして、YouTubeで散々聴いた白キャンのSEが流れ始めメンバーがゾロゾロと登壇。
ディズニーランドのCMで子供が親に振りまくような感嘆ばりに「うわぁあ(恍惚)」な声が出た。
夢みたいだった。
目の前に(さっきまで道に迷っていた)えまちゃんが、あの衣装を着て、ニッコリと笑いかけてくれてた。
正直泣きそうだった。
嬉しくて。
ずっとずっと会ってみたかった。
そう思って初めて夜行バスに乗り込んでここにきた。
もう画面越しじゃないんだって実感した。
それからの白キャンのライブはすごくすごく楽しくてすぐさま引き込まれ、気がついたら振りを真似してたり、メンバーと目が合ったり。
あっという間に白キャンのライブは終わり、リーダーの悠子ちゃんがシメの挨拶をした。
そして息付く暇なく特典会の準備のためメンバーは楽屋へ、フロアもブース設立のためガチャガチャしだした。
先の歴戦のオタクがカバンを回収していたので僕もリュックを背負っておいた。この行動は正解だったらしく、立てかけておいてた机はどうやら物販販売に使われるらしい。
歴戦のオタク、頼りになりすぎる。
そして至る所で特典会がスタート、白キャンも遅れてスタート。
公式ホームページで入念に調べておいてたので物販はとてもスムーズに買うことが出来た。
ふとステージに目をやると可愛らしい浴衣を着た白キャンメンバーの姿が。
かわいすぎ…とニコニコが止まらなかった。
(オタクなので)
そして訪れたえまちゃんとの初めまして。
かわいくて、キューーー🥺🥺🥺ってなった(なんやこの顔文字)
そしていきなり、ハグ。頭の中が真っ白になった(真っ白なキャンバスってこういうことかぁ)(違う)
撮影後しばらくお話。
えまちゃん曰く「パッと見で私のオタクだって分かった〜」らしい。
えぇ…(困惑)と思いつつも嬉しくて嬉しかった。
その後梓ちゃんとも初めましてのチェキ。
そしてまたえまちゃんの元へ。
「こうやってやって〜」と、えまちゃんからポーズ指定。
真似をすると同時にえまちゃんが近寄る。
そして撮影。
近い。近すぎる。なんて恐ろしい子なの…と焦って動揺してチキンな僕はばっちり目を閉じました。
そして渡されたチェキはこちら。
恐 ろ し す ぎ る(好き)
てかなんで梓ちゃんに行った所見てるの…(
そして「他の人のとこいかないで」の後ろにあるのはどうやら包丁らしい🔪。
♡と🔪織り交ぜる人間がどこにいるよ…
初めましてにしてとんでもない子だということは充分思い知らされたと同時にこれからも会いに来たいと確信しました。
実際2部は都合上行く予定ではなかったのですが、1部が終わったと同時に急遽ホテルを抑え、2部もちゃっかり行きました。
ちょろいな〜。
でもそれくらいに魅力的でした。
こんな感じで無事僕の初現場は終了し今までにないホクホクした感覚を胸に名古屋に帰りました。
初現場、思い入れがありすぎてこのブログ3500字オーバーです。
大学のレポートやん…
イベントレポートなので特にオチは無いけど、僕のスタートはこんな感じでした。
長くなりましたが以上です、
ご拝読ありがとうございました!
もも